小児歯科についてdentistry
お子様の歯磨きについて
お子さまの歯磨きは、成人のように『ごしごし』と磨いてはいけません。
大変デリケートな時期でもありますので、歯茎を傷つけたり、十分に歯を奇麗に磨けない場合があります。
乳歯の歯磨きは、歯ブラシを歯に対して平行に持ち、軽い力で、小刻みにブラッシングを行ってください。
特に、歯と歯茎の境目や置く場は念入りに行いましょう。
また、歯磨き粉はお子さまにとって必要に以上に泡立ってしまい、吐き気を感じさせてしまう場合もあります。
基本的に唾液が多く分泌され、それが歯磨き粉の代わりなりますので、歯磨き粉を無理に使用する必要はありません。
歯医者さんを嫌いにさせない治療
当院では、小さなお子さまを治療する時は、無理に押さえ付けるようなことはせず、少しずつ慣れていってもらうようにしています。まずは院内の雰囲気に慣れてもらう。機械に慣れてもらう。音に慣れてもらう。お口を開けることに慣れてもらう。
・・・こういったことを繰り返すことで、やがて自主的に治療が受けられるようになっていきます。
子供の頃から、定期検診を受ける習慣を
幼少期は、歯が生え始め、やがて乳歯から永久歯へ生え替わっていきます。たった数ヶ月でもお口の中の状態は大きく変わっていきますので、定期的に検診を受けて、手遅れにならないよう処置を行うことが重要です。乳歯は虫歯になりやすいという特徴もありますので、定期的に歯医者さんへ通い、歯磨き指導やフッ素塗布を積極的に受けるようにしましょう。